Facebook、スマートデバイス、第三者配信

先月、日本マイクロソフトさんの協力も得て、当社初のプライベートセミナーを開催しました。主に当社と取引のあるクライアントの方々をお招きしたセミナーでした。当社と取引があっても、意外と当社全体のソリューションを知っていただくことができていなくて、特に、ソーシャルやスマートデバイスなどの新しい分野でのサービス内容については、まだまだご案内が十分ではありませんでした。そこで、今回は、比較的当社の新しいサービスをご案内しようということで、Facebook、スマートデバイス、第三者配信にフォーカスして、プレゼンテーションをさせていただきました。
反応は上々で、もっと詳しく説明してほしい、というお声掛けを、数多くいただくことができました。

この3つのテーマですが、共通していることがあります。
いずれも、悔しいですけど、米国の方が活用が進んでいるということです。日本市場でのビジネスを考えると、このことは、謙虚に受け止めざるを得ないと、個人的には思っています。
もちろん、日本発で世界市場を狙える分野も多々あると思います。特に、コンシューマー向けのビジネスでは、成果も出ているし、大いにチャンスがあると思います。しかし、マーケティング領域のIT化が遅れているように、これらの領域は、大きく米国に後れをとってしまったと思います。

中でも、第三者配信の普及の遅れは、デジタルマーケティングの分野全体に大きな影響を与えていると感じます。
クライアントやエージェンシーが、もっと広告の効果を見える化して、よりよい広告活動につなげなければならないのに、米国であたりまえのように使われているデータが見えないまま、日々の業務を行っているというのは、時間とともに、経験値のあまりにも大きな差を生みつつあると思います。
その結果、アドネットワークも、アドエクスチェンジも、DSP(ディマンドサイドネットワーク)も、まだ活用の初歩的段階にとどまっているように思います。

第三者配信というアドテクノロジーが活用されるようになって、米国では、すでに10年以上が経過しています。Facebook、スマートフォンは、それと比べれば、まだ差がついていないだけに、まだまだ日本にチャンスがあると感じます。あっ、第三者配信の分野でも、まだ、あきらめたわけではありません。
デバイスが多様化してくるこれからが、逆に巻き返しのチャンスかと思っています。