アプリ>モバイルサイト?

先日、米国のスマートフォン向けの広告ソリューションを開発している会社とミーティングを持ちました。
その際、スマートフォンアプリによるマーケティングの話になったのですが、米国ではアプリをメインのタッチポイントにすえてプランニングをしていることを実感しました。

考えてみれば、i-modeのようなキャリアのプラットフォームが存在していなかった中で、モバイル向けのウェブサイト構築が行われてこなかったわけですから、アプリも、スマートフォンのブラウザ向けにチューニングしたウェブサイトもスタートラインは一緒です。
むしろ、アプリの方が、スマートフォンの中に、アイコンを置けるわけですし、プッシュでアップデートもできると考えると、コンタクトポイントとしては、はるかに緊密な関係を作ることができるはずです。もちろん、iPhoneでも毎月8本以上アプリをダウンロードするそうですから(Admobの調査による)、その中で、継続して使われるポジションになるには、サービス向上の努力が不可欠ですが、モバイルサイトも継続で更新が必要なことを考えると、アプリへの投資の方が有効という判断なのでしょう。
 
企業プロモーションのアプリといえば、当初から、自動車メーカーやファッションブランドなどが、積極的ですが、米国では寄り広範な業種が活用しているようです。Wells Fargoのような金融や、IKEA、Taco Bellなどのリテール、ファーストフードなどユーティリティとして優れたアプリが提供されています。スマートフォンの画面の大きさや機能を駆使したブランド訴求型のコンテンツのアプローチから、ユーザーの増加に伴って、ユーティリティの面が強いアプリがこれから増えてくるのではないでしょうか。
個人的に以前から気にいっているのは、P&GのトイレットペーパーブランドCharminが提供している"Sit or Squat"というアプリです。ユーザー参加型の公衆トイレFinderですが、テーマ設定、ユーモアのあるタイトルなどブランディングにもプラスに働いているアプリだと思います。私も少しだけ、情報をインプットしております(笑)。