Publicisとの合弁解消と社名変更

本日正式に発表させていただきましたが、当社はPublicisとの資本業務提携を解消し、7月1日を持って、電通レイザーフィッシュから電通iXに社名を変更することにいたしました。
2007年から8年間に及ぶRazorfishとのJVとして会社を運営してきましたが、電通グループの急速な海外事業の拡大とデジタル化の進展という環境変化を鑑み、今回Publicisとの資本関係にピリオドを打ちました。

元々RazorfishとのJVは、彼等がNasdaqに上場しているときに始まり、その後、Microsoft、Publicisと親会社が変わりながらも、協業を継続してきました。その中で、我々は、Razorfishから多くの事を学び、事業内容をブラッシュアップしてきました。日本のAgencyのあり方に危機感を覚える事もありましたし、日米間の協業において、商習慣やカルチャーの違いから、トラブルが引き起こされる事もありました。良かった事も悪かった事も、全て我々の経験になり、資産となりました。その意味で、Razorfishには、本当に感謝をしていますし、今後もRespectされるブランドとして、活躍し続けてくれる事を期待しています。

その一方で、我々は、今後はこの経験を、電通グループのグローバル戦略の中で、活かしていきたいと思っています。先般、電通から、グループ全体の収益に占める海外の割合が5割を超え、その中でもデジタルの比率が43%に及ぶ、という昨年度の業績発表がありましたが、我々の資本スキームの変更は、まさにこのタイミングに行なうべきであった、と実感しています。企業活動のグローバル化は急速に進んでいるものの、マーケティング分野のグローバル化は、まだまだこれからです。その中で、デジタルマーケティングは、最も急速にグローバル化が進んでいく領域だと思います。ボーダレスがデジタルの性質でもありますし。しかし、本格的な海外との協業を経験している人材は、まだ限られており、その部分では、当社にはアドバンテージがあると感じています。この力をより大きなフィールドで、試していきたいと思います。

これからの電通iXの活動に、是非、ご期待ください。
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