Isobar network への参画

先月、発表させていただきましたが、当社は来年1月1日より、電通アイソバーとして、Isobar Network の東京拠点として、活動を開始します。6月末にRazorfishとのJVを解消し、電通iXとしてスタートして間もないタイミングではありますが、グローバルとの連携を強化することはデジタルマーケティングの領域で不可欠と考え、早期に今回のブランド変更を進めるに至りました。

フォレスターリサーチによりLeaderに認定
フォレスターリサーチによりLeaderに認定
Isobarについては、まだ国内ではそれほど知名度がありませんが、海外では、地域の差はありますが、デジタルエージェンシーとして急速に注目を集める存在になっています。
ごく最近では、Forrester Researchの調査で、Isobar USがDigital Experience Service ProviderとしてLeaderに位置づけられ、また中国では、Ogilvy OneとRazorfishと並んで、Lead Digital Agencyとして位置づけられています。2014年には、カンヌでブラジルオフィスがInnovation Lionを受賞するなどサービス開発における先進性でも高く評価されています。
Razorfishと長らく仕事をした経験をふまえると、Isobarの良さは、真にグローバルなネットワークでビジネスを展開しようとしている点です。米国からスタートしたAgencyの多くは、やはり米国市場が大きい故に、海外進出はそれほど積極的ではありません。自国の市場が大きく、かつ依然として成長している故に、海外より国内に目が向きがちなのです。技術的にも新しいトレンドは米国内にありますし、本社を米国にもつクライアントは、米国のビジネススタイルを海外に展開しようと考えますから、まずは米国市場を押さえることが第一優先になってしまうわけです。

Innovation Lionを受賞したFiat LiveStore
Innovation Lionを受賞したFiat LiveStore
それに対して、Isobarは、40カ国以上にビジネスを展開し、アメリカ、アジア、EUと、どこか一極に集中すること無く、水平的にネットワークの拠点それぞれが成長をしています。
元々UKに本社を置きながら、現在ではグローバルCEOを台湾出身のJean Linが担っているというのも、象徴的です。
すでにグローバルで4000人を超える陣容となり、Global Digital Agencyとしては、大手に位置づけられる規模になっています。このネットワークを駆使して、日本国内のお客様に優れたサービスを提供するとともに、日本から海外に向けて新たなビジネスを拡げていきたいと思います。