Hiroyuki Taira / Platform Development Dept. / Solution Architect

入社してすぐにベトナム赴任への抜擢、
プレッシャー以上のやりがいと素晴らしい人たちとの
出会いがあり、かけがえのない財産になっています。

平 博介 Hiroyuki Taira

プラットフォームデベロップメント部
ソリューション アーキテクト
2014年新卒入社

高校時代は南アフリカ、大学時代にはスイス留学を経験するなど、国際交流に重点を置いた学生時代を過ごしていた平。そんな彼が大学時代にもうひとつ取り組んでいたのが、Webサイト運用のアルバイトである。そのアルバイトを通してコンテンツ作成から分析、そしてブランディングやデジタルマーケティングの基本を学んだという。そうした「グローバル」と「デジタル」という2本柱の交差点として平が選んだのが、電通アイソバーへの新卒入社だった。自社サービス提供か、主力領域を絞った代理店が多かったデジタル領域において、デジタルマーケティングの一連の分野にそれぞれの専門家がいる点に魅力を感じたのだという。新卒入社から約3年。平は電通アイソバーでどのような経験を積んだのだろうか?

ベトナムでのオフショア開発で学んだ、国による仕事文化の違い

「私は電通アイソバーに入社以来、ベトナム・ホーチミンでのラボ型オフショア開発の立ち上げメンバーに加わり、CMS関連のプロジェクトを中心に、オフショア側のディレクション、およびマネジメント業務を担当してきました。その後、Sutrix Solutions社へ約9ヵ月駐在し、AEM(※ Adobe Experience Manager)プロジェクトの要件定義から、コンテンツ移行フェーズまで導入に関わる工程を習得しました。現在はAEM関連プロジェクトの導入コンサルティングから構築、運用まで全面的なサポート、およびオフショア側の窓口を担当しています。
入社以来、一番印象に残っているのはベトナム・ホーチミンの駐在期間ですね。駐在期間中にお世話になったSutrix Solutions社は、グローバル規模でAEMプロジェクトを実施しており、AEM開発プロセスを多くの経験をさせていただきました。また、欧米圏のデジタルエージェンシーとの取引が多かったため、取り組み方の違いやスピード感を肌で感じることができました。プライベートでも休日は隣国のミャンマーやタイなど世界遺産を訪問し、新しい発見や気づきが得られました。」

ベトナム、そして欧米圏との仕事の中で、ビジネスレベルでの国際感覚を得た平。そのグローバルな感性を先輩はこう見る。

責任感とコミュニケーション能力で、困難なプロジェクトをスムーズに進行させた新人

「私はトレーナーとして平くんを担当したのですが、彼はとてもチームのメンバーを大切にする人です。オフショア開発はコミュニケーションが難しく、現地の人たちからすると、海外(日本)からの指示は『こっちの状況も分からずに!』という心境になりがちで、反発を買いやすいんです。でも平くんはその辺りの機微をよくわかっていて、指示の行間を読んで上手くコミュニケーションするのでスムーズにプロジェクトが進行しました。
当初からオフの時間でも現地のスタッフと仕事以外のコミュニケーションを取ってくれていたので、信頼関係が築けたのでしょうね。
また、平くんは自分の案件に対する責任感がすごく強いのが印象的です。業務に必要だと判断すれば何でもやる。例えばベトナム駐在の際は、ベトナム語だけでなくベトナムの文化を自ら学ぼうとして、現地のチームを自分で育てようというマインドで仕事をしていました。そうしたことから技術的なスキルも伸ばしており、それは電通アイソバーにとっても大きな戦力になっていると思います。」

部署の先輩/新人時代のトレーナー:
プラットフォームデベロップメント部 シニア ソリューション アーキテクト H.Iwasaki

新人時代から責任ある仕事や提案に関われたのは、電通アイソバーのフラットな環境のおかげ

「電通アイソバーは、若手の意見やアイデアもフラットに聞き入れてくれる社風だと思います。事業者側でマーケティング部門や広報部門で働いた経験がある人や、Web制作会社の出身の人など、本当に様々なバックグラウンドの人がいるのですが、そうした方々からアドバイスしてもらえる環境は、若手にとっても主体的に動きやすく成長できる環境だと思います。そのおかげで、私は1年目からプレゼンも多く担当し、新しいツール導入に向けた提案なども経験することができました。
また、そうした環境に加え、ベトナムに駐在したことで、仕事に対する主体性を得ることができたように思います。入社後いきなり異国のメンバーに囲まれて過ごし、自ら動かないと誰も共感してくれない環境でした。そこで私はプロジェクトの目的をメンバー1人1人へ共有しつつ、共感・賛同してもらえるように心に訴えかけていきました。
今もオフショア開発の窓口を担当していますが、エンジニアも多国籍のため、プロジェクトの目的や認識を合わせてプロジェクトを推進することは大変です。しかし、異なる視点を持ったメンバーが同じ目標に向かって一つになる瞬間が、私にとってはやりがいを感じるときです。」

ベトナム赴任を経て日本に戻ってきた現在もグローバルに仕事を続けている平。そのサポートとして加わったのは、ベトナム人スタッフだった。

オフショア開発の拡大に向けて一緒に取り組んでいるメンバー:
テクノロジー&デジタルプロダクション部 プロジェクト マネジャー グエン ティ・トゥオン
Nguyen Thi Thuong

新人とは思えない仕事量に驚かされた、日本における仕事の基礎を教えてくれた先輩

「私はベトナム人ですが、かねてから日本で就職したいと思っていました。そこで人材会社経由で平さんにSkypeで面接していただき、縁があって電通アイソバーで働くことになりました。当時すでにベトナムでの業務経験はありましたが、日本の企業文化や風土、慣習を知らなかったので不安はありました。そのためオフショア開発のメンバーとして、一緒にプロジェクトに取り組みながら、日本における会社文化や仕事の進め方を教えていただいたんです。
当時、平さんは新卒二年目だったのですが、そんな新人とは思えないくらい仕事をしっかりとされていてびっくりしました。常に多数の案件を抱えていて、とても広い領域で仕事をされているのも印象的でした。今、平さんは私の関わるプロジェクトからは外れてしまったのですが、いつも相談に乗ってもらっています。プライベートでもそれは変わらず、私にとって平さんは先輩であり上司であり、そして日本における友人でもありますね。」

人と人、手段と手段を繋ぐ。そんなチャレンジにこそ楽しさがある

「現在、私はAEMのクイックな導入と早期の活用を実現する『Quick Win for Digital Experience』のサービス開発に携わっていますが、サービスに含まれるパッケージ開発をはじめ、サービス企画や広告宣伝の部分まで形にしていくということで、自分にとって新しいチャレンジのひとつとなっています。
そして今後は、新しいことに対するアンテナを持ちながら、プロジェクトメンバーを取りまとめていくのが好きな方と仕事をしていきたいと思っています。昨今はあらゆる変化のスピードが早いため、フットワーク軽く、プロジェクトの全体を俯瞰的に見ながら、クライアント、デベロッパー、アーキテクト、デザイナーなどグローバルとローカル、オフショアとニアショアなど、人と人、手段と手段を繋いで線にしていくことが求められますし、そこにこそ楽しさがあると思います。」

持ち前の責任感とコミュニケーション力から、後輩の育成にも熱心にコミットする。そんな平からトレーニングを受けた後輩は平から「熱意」を学んだという。

学んだのは熱意。仕事への集中力と飛び込む勇気も模範となっています

「平さんはとても熱意のある方で、グイグイ引っ張ってくれる頼れる先輩です。トレーナーを担当していただきましたが、三年後自分がこうなっていたいというロールモデルを一緒に考えてくれたのをよく覚えています。そして仕事ぶりも熱いです。大事だと感じている点はメンバーへ懇切丁寧に指示を出し、プレゼン資料やレポート等のアウトプットには細部にまで魂を込めています。とにかく集中して仕事をしているという印象があります。
また、私たちの仕事は海外とのやり取りが多いのですが、コミュニケーションへの積極性もすごいです。自分だったら発音や文法を気にして臆してしまうところでも、平さんは伝えたいことを重視して、どんどんコミュニケーションを取って話を聞き出していきます。
そうした平さんの姿勢に感化され、私自身以前よりもアクティブになった気がしています。先輩から学んだものを一言で言えば、熱意を持って仕事に取り組む姿勢です。」

部署の後輩/トレーニー:
プラットフォームデベロップメント部 アソシエート 兵吾 勇貴 Yuki Hyogo

Ideas
without
limits

Enabled by technology.
Designed for people.
Delivering business results.

今後の目標について「グローバル規模のプラットフォーム構築プロジェクトに取り組み、日系企業の海外展開をプラットフォームの側面からサポートしていきたいですね」と話す平。現在重点的に取り組んでいるCMSを中心に、EコマースやIoTデバイスとの連携など、機能拡張やチャネルの拡大にも取り組んでいきたいと言う。またデジタルマーケティングの先進国であるオーストラリアでの仕事にも興味があると話す。平のチャレンジはさらに世界を股にかけて広がっていく。