Kenichi Kawamura / Creative Dept. / Senior Creative Technologist

昨日までできなかったことが、今日はできる。
それがテクノロジーの魅力です。

川村 健一 Kenichi Kawamura

クリエーティブ部
シニアクリエーティブ テクノロジスト
2013年中途入社

WEB制作会社でチーフデザイナーを経験した後に起業。6年ほど個人で活動し、メディアに掲載されたり、有力クリエーターとして選出されたりするなど、業界から高い評価を得る。Flashを使った“表現重視”から、情報をさまざまなデバイスに正しく伝える“モバイルファースト”にWEB業界のトレンドが移行する流れを感じ、“マーケティング”の最前線であるネット専業広告代理店に転職。時には100ページ以上の企画書を書く中で、マーケティングにおけるクリエーティブの立ち位置を理解したという。その環境で3年間経験を積み、電通アイソバーに参画。デザイン、プログラミング、企画など、これまでの幅広い経験を活かしクリエーティブ・テクノロジストとして活躍。最新のテクノロジーに関する知見、マーケティングの知識とそれにもとづく発想を土台としたクリエーティブを実現している。

新しいエクスペリエンスを求められる“変化の時代”
企画から制作まで社内で担えるのが電通アイソバーの魅力

「テクノロジーを活用した企画・開発を行っています。プロジェクトに応じて動き方を変えていますが、根底にあるのは “テクノロジーを活用したユーザー体験をつくる”という一心。テクノロジーのトレンドや変化を追い、課題を解決するのが僕のミッションだと思っています。
企画・開発というと、一般には別々の職種と思われるかもしれませんが、近頃はAIやVRなどの分野を使った案件も増えてきていて、テクノロジーを知っていることは企画を作る上でのバリューになるんです。最近引き合いの多いラグジュアリーブランドのプロジェクトでは、そうした最先端事例を多く扱っています。
前職では受注後の制作は外部パートナーに依存する割合が大きかったのですが、電通アイソバーには実際にモノを生み出せるチームがあります。変化の早い時代である今、外部パートナー頼みでは新しいクリエーティブは生み出せないので、まさしくバリューだと感じています。」

テクノロジーから企画を発想するという、川村ならではのスキルは社内での評価も高い。とある案件でアカウント(営業)の責任者だった神山は、川村の経験、知見、能力を「とても重要なもの」と評価する。

ラグジュアリーブランドのプロジェクトの他部門チームリーダー:
グローバルアカウント部 アカウント ディレクター 神山 敏之 Toshiyuki Koyama

先の見えない時代にみんなを驚かせるクリエイティビティーの持ち主です

「我々は数多くあるデジタルエージェンシーの中でも、新しいユーザー体験のアイディアを期待されることが多いのですが、ここ5年くらいは、来年どんなトレンドが来るのかまったく予想できないくらい状況が目まぐるしく変わっており、提案をするこちらもなかなか大変です(笑)。
従来の広告代理店の仕事は、雑誌広告や新聞広告、TVCMなどその多くがある程度定型化されていました。しかし、今ではクライアントからと引き合いの時点でテクノロジー主導である場合も多く、『AIを使ってカスタマーのインサイトを探りたい』、クライアントのニーズをよく読み解いていかないとソリューションが見えてこない課題が多くなっています。
そうした状況において、川村さんは、新しいテクノロジーに対する知見を蓄えているだけでなく、クライアントに驚いてもらえるアイディアを出してくれる存在です。しかも単にクライアント自身が満足するだけでなく、コンシューマーの驚きをきちんと見据えたアイディアを出してくれるんです。
今、コミュニケーションにおいて求められているものって、新しいテクノロジーに対する驚きではなく、新しいエクスペリエンス(体験)の創出なんですね。ですので、そうした状況において、しっかりとコンシューマーのツボを意識している川村さんのスタンスはとても重要なものだと思います。」

「テクノロジー×企画」今まさに未来が作られていく最先端

「会社でのミッションは、“テクノロジーを活用した課題解決”ですが、業界的に、まだまだテクノロジーと企画の両方を理解している人は少ないのが現状です。電通アイソバーには、さまざまなジャンルのプロフェッショナルがいるので、メンバーの知見とテクノロジーを融合させ、実際に形にすることにやりがいを感じています。
なかでも大変な部分でもありながら、一番やりがいがあっておもしろいのが、実装するフェーズです。近頃はリアルイベントにおけるデジタル施策が多いのですが、イベント当日の緊張感は未だに慣れないですね(笑)。テクノロジーの進化のスピードはすさまじく早いので、昨日まで不可能と思っていたことが、今日には実現できたりするのも魅力です。そして新しいものだけでなく、古いテクノロジーでも視点を変えて組み合わせ方をアレンジするだけで新しい体験を提供できる点もおもしろいですね。
また、誰もが知っている企業やブランドなどのプロジェクトに企画段階から関われる点は、電通アイソバーならではの大きな魅力です。制作会社ではなかなか携われない仕事が多く、非常にやりがいを感じています。」

とある案件で川村と一緒に仕事をした清水は、発想から実装まですべてのフェーズを理解している川村の提案力を高く評価するとともに、一緒に挑戦していくことに「ワクワクする」という。
クライアントを本気にさせる川村の力とは、どこから生まれているのだろうか。

スタッフをワクワクさせ、新しいチャレンジを可能にするスピード感の持ち主です

「川村とは、海外ブランドのインストアイベントの施策で一緒に仕事をしました。もともとはミレニアル層に対するブランドの認知度を高めるため、LINEスタンプ開発からスタートした案件だったのですが、新しいテクノロジーを使ってストアでLINEスタンプ公開記念イベントを実施することになったんです。
その際に、社内における実績から川村に依頼することにしました。我々の基本的なアプローチは“戦略からクリエーティブに落としていく”という流れにありますが、川村の場合はインタラクティブコンテンツに関して知識を持っているだけでなく、自分でもプログラムが書けるので、頭の中で描いたものをはじめから明確に提示してくれるんです。これによってアウトプットが見えている状態でディスカッションができるので、スピード感がすごく早くなりますし、一緒に仕事をしていてワクワクすることが多かったです。なによりもクライアントも“一緒に新しいものを作っていく”という気持ちになってくれました。
先進的なプロジェクトというものは、クライアントに挑戦的な気持ちを持っていただかないと実現できないものも多いので、とても助かりましたね。」

海外ブランドのインストアイベントプロジェクトの他部門責任者:
ソーシャルメディアマーケティング部 バイス プレジデント 清水 常平 Nobuhira Shimizu

テクノロジーだけでなく各分野の尖ったプロと日々触れ合える仕事場

「電通アイソバーには尖った人が多いですね。クリエーティブのみならず、統計、マーケティング、ソーシャル、プロデュース、プロジェクトマネージメント、デザイン、システム、フロントエンド、各分野にそういう人がいるんです。
そのうえで、お互いの足りないことを咎めず、良い点を出し合い、コラボできる組織だと思います。またテクノロジーに興味のあるメンバーが多いので、みんなで展示会やドローン場に行ったり、SNSのグループ上で情報交換するなど、新しいものに対する知見のシェアも積極的に行っています。
前職では、企画とアートディレクション、デザインが業務の中心で、テクノロジーはほぼ100%外部パートナー頼りだったのですが、電通アイソバーではテクノロジーを社内で開発できる環境が整っている。テクノロジーは実際に触っている過程でヒントを得ることが多いので、今はそうした時間を大切にしています。技術の難易度が上がったため、さすがにデザインは専門の方に任せるようになりましたが、僕の中でのゴールは“テクノロジーを活用したユーザー体験をつくる”ことなので、開発に邁進できる今の環境には満足しています。」

テクノロジーを社内で開発できる電通アイソバーの環境を気に入っているという川村。そんな環境に飛び込んできたばかりの新人、松岡は先輩である川村をどのように見ているのだろうか。

所属部門の後輩:
クリエーティブ部 アシスタント クリエーティブ テクノロジスト 松岡 湧紀 Yuki Matsuoka

新しいテクノロジーへの探究心とその先への意識、尊敬します

「私は川村さんと同じ部署で働いており、日々同じ案件でシステムを一緒に組んだりしています。私自身はまだ入社1年目で時間的にも余裕があるので、新しいテクノロジーを実験しては社内で知見をシェアしているのですが、川村さんは実際の案件でバリバリと開発しながら最新の技術を追い続けていて、本当にすごいと思っています。
さらにはそうした最新テクノロジーについて単に調べるだけでなく、どうコミュニケーション設計に使うかということも含めて考察し、社内に用意された開発機材などを使って実装しています。もちろん他社のものでも、話題になっている事例があれば実際に見に行ったり、触ったり、動かしたりしています。
川村さんはすべてのフェーズに精通していて、今まさに開発中のラグジュアリーブランドの店舗施策では企画提案から一緒に取り組んでいますが、いつもドンと構えていて頼れる先輩だと感じています。」

Ideas
without
limits

Enabled by technology.
Designed for people.
Delivering business results.

日々の業務と同時に、アイソバーグループが世界各国で展開するテクノロジー・ラボ“nowlab”で、“テクノロジー×アイディアでExperiment Innovationをデザインする”というテーマにチャレンジしているという川村。「今後は“テクノロジーを活用したユーザー体験といえば川村”という存在になりたい」と語る彼は、大きな変化を迎える時代を前にして、柔軟に対応しつつ、常に新しい分野への挑戦や探求を怠らない求道者のようである。“テクノロジー”と“体験”の両輪をクリエーティブ目線で追求し、まだ誰も見たことのない驚きに満ちたアイディアを今後も生み出していくことだろう。